新標準日本語高級:第七課 スポーツ
會話
懐かしい仲間
東京。佐藤光一は高校時代のバスケットボール部の同窓會に參加している。光一の出身高校はバスケットボールの全國大會に出場したこともある強豪校。光一の同窓生30人ほどが居酒屋に集まっている。
(光一は席に著くと、隣に座っていた須田と話す)
須田:佐藤、おまえ全然変わんないね。
光一:そうかー?高校卒業してからもう、24年経ってんだぞ。
須田:おまえの顔を見てると、まだ最近のことみたいな気がするよ。40代になったなんて信じられん。
光一:あのころは、毎日死ぬほど練習してたもんな。毎日毎日、同じメンバーでさ。
須田:そうそう。おれなんか部活に熱中し過ぎて、親も「大學受験はどうするんだ!」とか怒っちゃってさあ。
光一:でも、ちゃんと大學にも入ったし、インターハイにも出場できたじゃないか。
須田:まあ、結果的にはね。でも、自分が高校生の親になってみると、やっぱり心配になるよ。部活ばっかりやってて、勉強大丈夫かなあって。
光一:えっ、おまえのとこ、もう高校生なの?
須田:ああ。高校1年生で、なんとパスケ部に入ったんだよ。
光一:そうか一。親父(おやじ)の背中を追ってるわけだ。血は爭えんな。
須田:まあな。おまえのほうは?
光一:娘が今年小學校に入ったよ。
須田:小學1年生か。かわいいだろう。
光一:いやあ、自分でも親ばかだと思うけど、かわいいよ。
(インターハイ出場の時の話になって)
須田:今でも忘れられないよ。おまえのブザービート。あれのおかげでインターハイに出場できたんだからな。
光一:シュートのおかげじゃないよ。あれは、ボールをパスしてくれたおまえのおかげ。
須田:何回この話をしても、これだもんな。じゃあ、おまえとおれのチームワークで、ということにしておくか。
新出語彙1
きょうごう(強豪) [名] 強手;實力強大
きょうごうこう(強豪校) [名] 強校,實力強大的學校
どうそうせい(同窓生) [名] 同學,同窗
すだ(須田) [專] 須田
ねっちゅうする(熱中~) [名·サ變自] 熱衷、專心致志
インターハイ [專] 全國高中綜合體育大賽
けっかてき(結果的) [形2] 結果上
とこ [名] 地方;“ところ”的縮略形式
バスケ [名] 籃球;バスケットボール”的縮略形式
おやじ(親父) [名] 父親、爸爸、老頭子
せなか(背中) [名] 背后;脊背、脊梁
ち(血) [名] 血緣、血統;血、血液
あらそう(爭う) [動1他] 爭辯、爭論;爭奪;斗爭
おやばか(親ばか) [名] 溺愛子女的父母
ブザービート [名] 壓哨球
ボール [名] 球、球狀物
パスする [名·サ變他] 傳遞、傳送
チームワーク [名] 合作、協作
ちはあらそえない(血は爭えない)龍生龍,鳳生鳳
~ばっかり 凈~、光~、只是~
課文
學校生活 ~部活動~
これは、ある高等學校のホームページに掲載されている部活動案內の一部である。
—————————————部活動案內———————————————
部活動 活動紹介
硬式野球 甲子園出場は春15回、夏21回を數えます。全國制覇を目指して日々厳しい練習に取り組んでいます。
バスケット インターハイ出場経験22回。NBAで活躍中の田端健太も本校のバスケ部
ボール 出身です。
剣道 當校創立以來、100年もの歴史があります。コーチの熱心な指導のもと、
稽古に勵んでいます。
當校の部活動には、體育系と文化系があり、自分の個性と興味に合わせて活動できます。
*體育系
體育系の部活動は、歴史と伝統に基づき、『文武両道』の精神を受け継ぎながら活動しています。
*文科系
部活動 活動紹介
吹奏楽 2011年、全日本吹奏楽コンクール高校の部、銀賞受賞。野球部の応援や定
期演奏會など、幅広く活動しています。
書道 第19回國際高校生選抜書展(通稱「書の甲子園」)団體の部、準優勝。毛筆?
硬筆?かなの練習に勵み、毎月展覧會に出品しています。
文科系の部活動は、蕓術、文化、學術などの分野があり、レベルの高い活動を行っています。
日本のほとんどの中學校や高等學校には、左のような部活動があり、體育系から文化系までさまざまな種類がそろっている。
部活動(部活)とは、放課後に行う教科外活動のことをいう。生徒は能力に関係なく自分の個性と興味に合わせて部活を選び、それぞれの部活に加入する生徒たちが自主的に活動している。ただし、部活加入の有無は、各學校の教育方針や校風によって異なる。したがって、例えば、文武両道をうたう學校において、部活が積極的に行われている所がある一方で、高校の夜間學校など多様な學校生活を擁護する學校において、部活があまり積極的に行われていない所もある。しかし、ほとんどの學校では、仲間との協調性や利己心の抑制を學び、心身ともに成長すると考え、部活動を推奨している。このため、多くの生徒が部活に加入し、月·火·水·金は部活、木·土は塾といったように、學校生活を満喫している。
高校生の部活動で特に有名なのは、毎年、春と夏に行われる高校野球(全國高等學校野球選手権大會)の全國大會だ。毎回、兵庫県にある「阪神甲子園球場」で行われるため、通稱「甲子園」と呼ばれている。全試合がテレビとラジオで放送され、日本で知らない者はいないといってもいいほどだ。
高校野球の中でも、「夏の甲子園」は注目度が高い。地方予選、全國大會ともにトーナメント戦で、一敗も許されない。球児たちは當然、これまでの厳しい練習で、培ってきた技と精神力と運のすべてを賭けて、これに挑んでいる。
甲子園に出場することは、すべての高校球児の夢であり、また地域住民の夢でもある。パスを借りきって「甲子園観戦ツアー」を組んで、応援に行ったり、母校の甲子園出場が決まれば、応援に行かないまでも、寄付などをして支援する人も多い。高校球児が繰り広げる筋書きのないドラマに、それぞれの夢を託して、日本中が選手の一挙手一投足に注目しているといっても過言ではない。
この「甲子園」という言葉は、ほかの部活の全國大會の別稱として使われることもある。例えば、吹奏楽の全國大會は、東京の杉並區にある「普門館」という會場で行われているが、この普門館は「吹奏楽の甲子園」と呼ばれている。あえて「甲子園」という言葉を使うことで、若者が情熱をかけて奮闘する姿を想起させるのである。同大會を「普門館」と言うこともあるが、この言い方も「甲子園」に由來しているといえるだろう。このほか、「書の甲子園」「まんが甲子園」など、さまざまな全國大會がある。高校野球以外の競技で、「甲子園」と並ぶ大きな全國大會というと、インターハイ(全國高等學校総合體育大會)が挙げられる。出場の條件は種目によって異なるが、県大會、地區予選を順次規定以上の成績で勝ち抜かなければならない。種目は陸上競技、體操、ラグビー、水泳、スキーなど30數種目に及ぶ。
中學·高校生活の中で打ち込んできた競技を卒業後も継続し、プロやアマチュアという立場で活躍できる人は一握りに過ぎない。しかし、部活を通じて一生涯の友人を得ることができたり、就職活動で、厳しい集団生活の中で、培ってきた精神力を積極的にアピールすることができる。部活は、日本の學校生活において、子供たちが體力·精神力を養うかけがえのない場になっているといえる。
新出語彙2
ぶかつどう(部活動) [名] 課外社團活動
とうこう(當校) [名] 我校、該校
たいいく(體育) [名] 體育
ぶんぶりょうどう(文武両道) [名] 文武雙全
こうしきやきゅう(硬式野球) [名] 硬式棒球
こうしえん(甲子園) [專] 甲子園
ぜんこくせいは(全國制覇) [名] 全國冠軍
エヌビーエー(NBA) [專] 美國籃球職業聯盟
たばたけんた(田端健太) [專] 田端健太
ほんこう(本校) [名] 本校
けんどう(剣道) [名] 劍道
けいこ(稽古) [名·サ變他] 練習、訓練、學習
がくじゅつ(學術) [名] 學術
すいそうがく(吹奏楽) [名] 吹奏樂
こくさいこうこうせいせんばつしょてん
(國際高校生選抜書展) [專] 國際高中生書法選拔展
しょのこうしえん(書の甲子園) [專] 書法甲子園
つうしょう(通稱) [名] 通稱;俗稱
だんたい(団體) [名] 團體
もうひつ(毛筆) [名] 毛筆
こうひつ(硬筆) [名] 硬筆
かな [名] 假名
しゅっぴんする(出品~) [名·サ變自他] 展出作品
ほうかご(放課後) [名] 放學后
きょうか(教科) [名] 教授課程、教授科目
じしゅてき(自主的) [形2] 自主的
うむ(有無) [名] 有無
こうふう(校風) [名] 校風
うたう [動1他] 強調,主張;謳歌、歌頌
やかんがっこう(夜間學校) [名] 夜校
ようごする(擁護~) [名·サ變他] 擁護
りこしん(利己心) [名] 私心,自私自利
よくせい(抑制) [名·サ變他] 抑制,制止
しんしん(心身) [名] 身心
すいしょうする(推奨~) [名·サ變他] 推薦,提倡
まんきつする(満喫~) [名·サ變他」飽嘗,吃足
こうこうやきゅう(高校野球) [專] 高中棒球
ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい
(全國高等學校野球選手権大會) [專] 全國高中棒球選拔賽
ぜんこくたいかい(全國大會) [專] 全國大賽
ひょうご(兵庫) [專] 兵庫
はんしんこうしえんきゅうじよう(阪神甲子園球場) [專] 阪神甲子園球場
よせん(予選) [名] 預選
トーナメントせん(~戦) [名] 淘汰賽
きゅうじ(球児) [名] 青少年球員
つちかう(培う) [動1他] 培養
わざ(技) [名] 技能,本領
かける(賭ける) [動2他] 拼(命),不惜;打賭
いとむ(挑む) [動1他] 挑戰;征服
かりきる(借りきる) [動1他] 包租,全部租下
かんせん(観戦) [名·サ受他] 觀戰,觀看比賽ぼこう(母校) [名] 母校
すじがき(筋書き) [名] 情節、概要;節目表
たくす(託す) [動1他] 托、托付、委托
いっきょしゅいっとうそく(一挙手一投足)[名] 一舉手一投足
べっしょう(別稱)[名] 別稱
すぎなみく(杉並區) [專] 杉并區
ふもんかん(普門館) [專] 普門館
じょうねつ(情熱) [名] 熱情
ふんとうする(奮闘~) [名·サ變自] 奮戰,奮斗
そうきする(想起~) [名·サ變他] 想起、聯想到
ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかい(全國高等學校総合體育大會) [專] 全國高中綜合體育大賽
そうごう(総合) [名] 綜合
しゅもく(種目) [名] 項目
じゅんじ(順次) [副] 依次、順次;逐漸
かちぬく(勝ち抜く) [動1自] 完全取勝
りくじょうきょうぎ(陸上競技) [名] 田徑賽
ラグビー [名] 橄欖球
うちこむ(打ち込む) [動1他] 熱衷,迷戀;打進
アマチュア [名] 業余愛好者
ひとにぎり(一握り) [名] 一把、少量
いっしょうがい(一生涯) [名] 終身、一生
やしなう(養う) [動1他] 培養、養成;養育
ゆめをたくす(夢を託す) 寄托夢想
じょうねつをかける(情熱をかける) 傾注熱情
かけがえのない 不可替代的
準(じゅん) ~準~
~外(がい) ~外
~度(ど) ~程度
~敗(はい)~敗
解説1
1.課文特點 [網文]
本課由互聯網網頁和說明文構成。網絡文章簡稱“網文”,它既有用敬體寫成的也有用簡體寫成的。政府機構、學校、公司等開設的網站多采用敬體,而新聞報道等多采用簡體。
——當校の部活動には、體育系と文化系があり、自分の個性と興味に合わせて活動できます。
2.~系
“名詞+系”表示具有同一性質的集合體。課文中的“體育系(たいいくけい)”“文化系(ぶんかけい)”分別表示“體育領域”和“文化領域”的意思。“~系”的詞語舉例如下:
(圖片)
還有一些從“~系”派生出來的詞語。例如“ビジュアル系(視覺系)”表示衣著、化妝、發型等特點突出或注重外表美;“いやし系(治愈系)”表示具有調適情緒的氛圍或特征;“體育會系(體育會系)”表示具有重視長幼順序、等級觀念或精神力量的特征。
△最近はビジュアル系のバンドが人気がある。
(近來視覺系的樂隊很受次迎。)
△わたしはいやし系の音楽が好きだ。
(我喜歡治愈系的音樂。)
△學生の中には、體育會系の気風を嫌う者もいる。
(在學生當中也有討厭體育會系風氣的人。)
——體育系の部活動は、歴史と伝統に基づき、「文武両道」の精神を受け継ぎながら活動しています。
3.文武両道
“文(ぶん)”指學問,“武(ぶ)”指武藝,“文武両道(ぷんぶりょうどう)”表示學問和武藝兩方面。多使用“文武両道に秀でる(文武雙全)”的表達方式。課文中的例子是說,參加體育領域活動的學生不僅練武(指體育),在文(學習)的方面也很努力。
△歴史上、文武両道に秀でた武將はだれだろう。
(歷史上,文武雙全的武將是誰呢?)
——甲子園出場は春15回、夏21回を數えます。
4.~を數える
“~を數える”的意思是“合計數量為……”,主要用于強調數量之多。
△現在の本大學の學生數は3萬人を數える。
(目前本校學生人數達3萬人。)
△予想をはるかに超え、応募者は10萬人を數えた。
(報名人數遠超預期,達10萬人。)
——全國制覇を目指して日々厳しい練習に取り組んでいます。
——コーチの熱心な指導のもと、稽古に勵んでいます。
5.全國制覇(ぜんこくせいは)
“制覇”“制覇する”的意思相當于“奪冠”或“奪取冠軍”。“全國制覇”的意思是“在日本全國奪取第一名”。
△わたしの母校の野球部は、2年連続で全國制覇を成し遂げた。
(我母校的棒球隊連續兩年專得全國冠軍。)
△全國大會を制覇することが目標だ。
(目標是在全國大賽上奪冠。)
6.“取り組む”和“勵む”
“取り組む”以“~に取り組む”的形式使用,表示“為了實現心中的目標而努力奮斗”。
△山下教授は、若いころから、がんの治療薬の開発に取り組んでいる。
(山下教授從年輕時起就致力于抗癌藥物的開發。)
“勵む”的意思與“取り組む”相似,同樣與助詞“に”搭配,采用“~に勵む”的形式。
△この高校は全寮制で、全國から集まった優秀な生徒たちが、日夜、學業に勵んでいる。
(這所高中是寄宿制,來自全國各地的優秀學子夜以繼日地刻苦學習。)
如果把“~に取り組む”與“~に勵む”作比較,對于“がんの治療薬の開発”等個別的目標通常使用“~に取り組む”,而“練習(れんしゅう)”“稽古(けいこ)”“學業(がくぎょう)”等一般性較高的詞,“~に取り組む”與“~に勵む”二者均可使用,但是“~に勵む”的書面化程度更高。
7.稽古
“稽古(けいこ)”的意思是“練習”,主要與以下詞語一同使用。
踴り、楽器、剣道、柔道、茶道、華道、書道。
以“~の稽古”“~の稽古をする”的形式使用,主要用于傳統演繹、武術等的練習,也用于“ピアノ”“バイオリン”等。此外,還有“稽古事”一詞,表示演藝,但不包括武術。
△先月から柔道の稽古を始めたばかりだ。
(我從上個月剛剛開始練習柔道。)
△土曜日の午後は、バイオリンの稽古がある。
(星期六的下午我得去學小提琴。)
△お子さまは何かお稽古事をしていらっしゃいますか。
(您的孩子在學些什么才藝嗎?)
——生徒は能力に関係なく自分の個性と興味に合わせて部活を選び、…
8.~に関係なく
“A十に関係なく+B”表示“A対B的實現沒有影響”。A為名詞。
△弊社では、経験の有無に関係なく、やる気のある人材を採用することにしている。
(本公司的方針是錄用有干勁的人材,有無工作經驗都沒有關系。)
△この會社は、年齢に関係なく、実績次第で出世することが可能だ。
(在這家公司,能否獲得提升與年齡無關,是依據工作業績而定。)
——全試合がテレビとラジオで放送され、日本で知らない者はいないといってもいいほどだ。
9.知らない者はいない
“否定表達+名詞+否定表達”是雙重否定,表示肯定的意思。“知らない者はいない”意思是“誰都知道”。
△彼に解けない數學の問題はない。
(沒有他解不了的數學題。)
△小田さんがお酒を飲まない日はない。
(小田沒有一天不喝酒。)
解説2
——甲子園に出場することは、すべての高校球児の夢であり、また地域住民の夢でもある。
11.~であり、また~でもある
“~であり、また~でもある”相當于漢語“既……、又……”“既……、也……”、還可以用“~でもあり、また~でもある”的形式。“また”也可以省略。
△わたしの仕事は広告の言葉を考えることであるが、広告の言葉は、短くて人の心に殘るものでなければならない。そこがおもしろいところでもあり、また難しいところでもある。
(我的工作是創作廣告詞。廣告詞必須短小精悍,深入人心。這點既有意思,又很難。)
“~であり、~でもある”主要用于書面語。口語中使用“~でもありますし、~でもあります”的形式。
△わたしが毎日ジョギングで通勤しているのは、交通費を節約するためでもありますし、また健康のためでもあります。
(我毎天跑步上班,既為了節省交通費,也為了健康。)
——応援に行かないまでも、寄付などをして支援する人も多い。
12.~ないまでも、~
“~ないまでも、~”相當于漢語的“即使不……,也……”
△空港まで迎えに行かないまでも、ホテルに著いたら會いに行こうと思っている。
(即使不去機場迎接,也想在你抵達賓館后前去拜訪。)
△全員とはいえないまでも、ほとんどの人はわたしの意見に賛成していた。
(即使不能說是全部,也是絕大部分人都贊同我的意見。)
對比表達
~というより(中級第20課)
“名詞+というより”“小句(簡體形式)+というより”意思是“比起……更確切地說……”。
△學問というより部活動がやりたくて大學に通っている。
(比起學問,更確切地說是因為想參加興趣小組活動才上大學的。)
~の代わりに/~に代わって(中級第8課)
“名詞+の代わりに”“名詞+に代わって”意思是“與……相抵”。
△新聞の代わりにインターネットで、ニュースを読む。
(不讀報紙,而代之以互聯網獲取新聞。)
△母に代わって姉が家事を行っている。
(姐姐代替媽媽做家務。)
~に反して(中級第28課)
“名詞+に反して”“小句(簡體形式)+に反して”意思是“與……相反”。
△期待に反して、日本チームは初戦で敗れた。
(與人們的期望相反,日本隊初戰即告失利。)
~にひきかえ
“名詞+にひきかえ”“小句(簡體形式)+にひきかえ”意思是“與……完全不同”。
△兄にひきかえ、弟はスポーツに全く興味がない。
(與哥哥不同,弟弟對體育完全沒有興趣。)
——あえて「甲子園」という言葉を使うことで、若者が情熱をかけて奮闘する姿を想起させるのである。
13.あえて
“あえて”的意思是“不顧困難而有意地”“刻意地”。多與“苦言を呈する(進忠言,提忠告)”“危険を冒す(冒險)”一同使用。課文中的意思是“通常可以不用‘甲子園’這個詞,而故意使用……”。
△本校の生徒の成績はとてもいいので、文句はない。ただ、あえて苦言を呈するなら、もっと自分の意見を持ってほしい。
(本校學生的學習成績十分優秀,我對此非常滿意。只是,如果一定要說明缺點的話,我希望你們要有更多自己的主張。)
△目的地までのルートはいくつかあるが、トレーニングが目的の登山だったので、あえて危険な道を選んだ。
(有幾條路徑都可以到達目的地,但因為是以訓練為目的的登山,所以刻意選擇了一條危險的路徑。)
——同大會を「普門館」と言うこともあるが、この言い方も「甲子園」に由來しているといえるだろう。
14.~由來している
“由來”除了可以使用“~由來の~”(高級第1課)的形式,還可以作為動詞使用“由來する”的形式,意思是“源自……”。在句尾使用“~に由來している”或“~に由來する”的形式;在名詞前使用“~に由來する”或“~に由來した”的形式。
△その會社の社名は創業者の名前に由來している。
(那家公司的名稱源自其創始人的名字。)
△「人間萬事塞翁が馬」は、人生においては幸福と不幸を予測することが難しいということを表しているが、中國の古典に由來することわざである。
(“人間萬事塞翁が馬”(塞翁失馬,焉知非福)”這則諺語源自中國的古籍,表示預測人生的禍福是困難的。)
——高校野球以外の競技で、「甲子園」と並ぶ大きな全國大會というと、インターハイ(全國高等學校総合體育大會)が挙げられる。
15.~と並ぶ~
“~と並ぶ”“~と並んで~”的意思相當于“與……比肩”。前面列舉比較的對象,后面表明比較的內容。
△中國は、アメリカ、ロシアと並ぶ大國である。
(中國是與美國,俄羅斯比肩的大國。)
△日本では、野球と並んでサッカーも人気がある。
(在日本,與棒球同樣很受歡迎的還有足球。)
上面例句中的“~と並ぶ~””可以替換為“~に匹敵する~”。
△中國は、アメリカ、ロシアに匹敵する大國である。
(中國是與美國,俄羅斯比肩的大國。)
——出場の條件は、種目によって異なるが、県大會、地區予選を順次規定以上の成績で勝ち抜かなければならない。
16.~抜く
“動詞ます形去掉‘ます’+抜く”有兩個意思:①表示“……到底”;②表示“徹底……”“極其……”。“抜く”表示哪個意思由其前接動詞的意義決定。課文中的“勝ち抜く”的意義是①。“抜く”與“考える”“苦しむ”“耐える”“戦う”等動詞結合,用于表示“需要克服難關或必須十分努力”這樣的場合。
△そのランナーは足を痛めながらも、42.195kmを走り抜いた。(①)
(那位運動員雖然腳受了傷,仍堅持跑完了42.195千米。)
△地震に襲われた悲しみに耐え抜いて人々はようやく平穏な生活を取り戻した。(①)
(人們忍著遭受地震襲擊后的悲痛,逐漸恢復了平靜的生活。)
△彼は借金で苦しみ抜いたあげく、とうとう夜逃げしてしまった。(②)
(他因借債而苦惱不堪,最后終于乘夜逃跑了。)
△會社は資金調達に困り抜いて、箱根の山荘を売卻してしまった。(②)
(公司受困于資金籌借,賣掉了箱根的別墅。)
“~きる”(高級第6裸)也表示同樣的意思。但是“きる”前接“食べる”“読む”“澄む”等動詞,表示“程度達到了最終的階段”。因此、可以說“10分で短編を読みきる(用10分鐘讀完了短篇)”,而一般不說“10分で短編を読み抜く”。
——中學·高校生活の中で打ち込んできた競技を卒業後も継続し、プロやアマチュアという立場で活躍できる人はー握りに過ぎない。
17.~込む
“動詞ます形去掉‘ます’+込む”一般有4個意思:①動作者本人“進入”(中心動詞為自動詞)(中級第17課);②作為動作的結果“進入”(中心動詞為他動詞)(中級第17課);③充分進行;④保持狀態。
△窓を開けたら、突然、ハチが飛び込んできた。(①)
(一打開窗戶,野蜂突然飛了進來。)
△あまり詰め込み過ぎると、袋が破れてしまう。(②)
(塞得過滿會把袋子撐破。)
△シチューは、じっくり煮込んだほうがおいしい。(③)
(做西式濃湯要慢慢燉透了才好吃。)
△稅金の値上げに反対して、市民グループが國會議事堂の前に座り込んでいる。(④)
(為了反對增稅,市民團體在國會議事廳前靜坐。)
課文中的“打ち込む”表示“做某事彼投入”,如按以上“込む”的分類標準則與③類似,但最好把“打ち込む”作為一小單詞來理解。“打ち込む”的對象以“に”來表示,多用作褒義。
△彼は発展途上國の人々の醫療支援の仕事に打ち込んでいる。
(他致力于為發展中國家的人的提供醫療援助的工作。)
“打ち込む”中的“込む”作為意思②的用法,有如下用例:
△川の氾濫を防ぐために、大きな杭を川岸に沿って打ち込んだ。
(為防止河水泥泛濫,在沿河兩岸打下了粗壯的木樁。)
△日中パソコンで注文書を打ち込んでいるので、目がとても疲れる。
(一整天都在往電腦里輸入訂貨單,眼晴十分疲勞。)
——部活は、日本の學校生活において、子供たちが體力·精神力を養うかけがえのない場になっているといえる。
18.かけがえのない
“かけがえ”的意思是“替換的東西”。“かけがえのない”表示沒有可替換的東西,引申為“無可替代”“唯一的”“十分寶貴的”。
△あの警察官は、かけがえのない命を犠牲にして、市民を事故から守った。
(那位警察犧牲了自己的寶貴生命以保護市民免于事故。)
△子供はかけがえのないものだから大切に育ててほしい。
(孩子是無可替代的,希望你好好養育。)
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